もりてんの日記

クライミングとたまにそれ以外の記録

20181014 フクベ「お別れの準備」

10/14(日)

毎度お馴染みニコニコレンタカーで車を借りてS藤と二人でフクベへGO。

 


実はS藤、転勤でもうじき東京に帰ってしまうのだ。

1年半前、偶然にも同じタイミングで関西に来ることになり、以来毎月のように一緒に登ってきた。

というより、S藤にクライミングの世界に引き込まれてから、ずっと一緒に登ってきた。

そんな相棒が、今生の別れではないとはいえ、離れたところに行ってしまうのはやはり寂しい。

 


というわけで今日は、送別ボルダリング1回目なのだ。

 


車中は相変わらず、アホな内容の話が盛り上がる。

こんな風にアホな話ができて、学生のノリで接することができるのは、大阪にはS藤だけしかいない。

寂しくなるなあ。

 


記帳所で記帳を済ませ、いざエリアへ。S藤の宿題である下流エリアの夏の日を触りに行く。

アップで触った吠える上腕二頭筋1級にどハマりする(実は二級の燃える上腕二頭筋だと思ってたら違ったらしい)

初手のドッカーンムーブが止まらん。S藤はやはりこの手の課題はお手の物と見えて三撃くらいで回収。ガーサス。

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結局、10回以上は撃っただろうか。なんとか回収して夏の日に合流する頃には息も絶え絶え。すぐに場所変えとなった。

 


上流エリアへ行こうかと思ったが、先日の豪雨災害で道がボコボコ。

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レンタカーでこれはあかんとなり、新下流エリア?へ。

 


ここで触ったカワゴイ1級がとても楽しかった。垂壁バランシー系。結局落とせなかったけど。f:id:moridley:20181121083616j:image

こういう課題だとS藤より俺の方が得意で、サクサクとバラしが進む。

実力は同じくらいだけどクライミングスタイルは違う。本当に高め合うには良い相棒だ。

 


大鯰はわけわかんなかった。また触ることあるんかな。

 


4時前には撤退して奈良にS藤を送り届ける。

奈良でS藤お勧めの定食屋さんに。完全予約制(店主がヘルニアで)だとかで、S藤が前もって予約してくれていた。

 

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うまい。うますぎる。

こだわりとか、食べる人への愛情とかなんかいろんなものを感じた。漬物一つとっても隙のないうまさだった。

最近ラーメンとか雑なものばかり食べていたから、久しぶりの食に対して抱く感動だった。

 


帰阪。

月末にS藤とはもう一度会う予定。それが最後。