もりてんの日記

クライミングとたまにそれ以外の記録

20181116-17阿智村キャンプ「さいですか。もう三年も経ちますか」

11/16(金)-17(土)
長野県阿智村の銀河もみじキャンプ場で同期とゆるキャン△
なんでも星が日本一見えるキャンプ場らしい(後で知った)

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看板犬の媚びないけど触らせてはくれる感じ。内心は人間めんどくセーとか思ってそう。構わず撫でるけど。


久しぶりに会う同期。最近同期内ではキャンプが流行っているらしい。美味しい料理がテキパキと出来ていく。
ライミング漬けな一年を過ごした僕との差がすごい。寝るときなんてテントを張るのすらめんどくさくて野宿がデフォルトになりつつあるというのに・・・
薪運びと火の管理だけ申し訳程度にしておく。

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話す内容も、入社当時とは変わった気がする。あの頃はあけすけに仕事の愚痴を言い合ったりおバカな話をしたりしたけど、この日はシリアスな話が多かった。


結婚のことや、仕事との向き合い方。転職の話なんかも。いわゆるワークライフバランスってやつだ。最近よく聞くワード。


よく考えてみたら、僕らは入社してもう三年が経とうとしている。
よく聞く「転職は三年働いてから」ってやつ。今の仕事に不満があるとかそういうのは置いておいて、実際働き始めて三年目というのは、仕事も要領を得てきて、自分がこの仕事を今後続けていけるかどうかを俯瞰で考えられる時期だとは思う。
今後の身の振り方、生きていき方・・・


最近、「内面的価値の実現を追求することの重要性」という言葉が僕の頭の中を埋め尽くしている。
僕にとっての内面的価値というのは、間違いなくサラリーマンをしていて得られるものではない。
内面的価値と社会的価値が二項対立してしまう人間が少なからずいる。多分それが僕だ。


内面的価値と社会的価値のアウフヘーベン・・・頭がおかしくなりそうだ。

 


深夜の3時過ぎ。叩き起こされて外に出たら満点の星空が迎えてくれた。

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次の日は美味しい朝食(ホットサンドうまし)を食べて温泉に入って昼ごはんを食べて解散。
僕の乗る高速バスが来るまで4時間ほどある。

ボーッと過ごすのは好きなので、余裕をこいていたら日暮れとともに我慢できない寒さに。

バスが来た時は心底ホッとした。暖かいバス内で自分の体温が少しずつ上がっていくのを感じていた。

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